いやいや、眠かったよ、この一ヶ月は。
毎日のように試合を見続け、仕事から帰って録画した試合を見て、寝てというような生活が続き、この一週間ほどは風邪気味で鼻水ズルズルになりながら見ていたが、ようやくそんな不規則な生活に終止符を打つことができる。
今大会は全体的に、強い国がそのままの実力を発揮することが多く、驚くような力を発揮したチームというのはいなかったと思うねん。
でも有名どころが多数残っていたので、見る側としては知っている選手も多くて楽しく見ることができたなあ。
期待どおりの実力を発揮してくれてたのは、アルゼンチン・スペイン・イタリア・イングランド。
逆に期待ハズレだったのが、オランダ・ブラジル・チェコ。
特にオランダは個人的に一番応援していただけに、残念やった。
日本は話になりませんでした。
もう笑うしかありませんな。
決勝Tは思った以上に延長戦が多くて、それだけ実力が均衡していたということやろね。
勝ち進んでいたチームの多くが、守備が強くスタミナがあり決定的な仕事ができるFWがいた。(ポルトガルはFWに欠点があったのが悔やまれる)
日本はそのうちの一つもなく(特にFWの決定力のなさは世界に恥を晒す結果になってしまった)ひどい有様でしたな。
ともかく、チーム全体が走れないと満足に試合もできないように世界のサッカーは変わってきているのがよくわかった。
まあこれで、日本のこれからの方向性が少しは見えてきたので、なんとか少しでも世界基準に追いつけるようになってくれるといいんだが…。
これからまた4年後のW杯に向けて、サッカーを見たりやったりして勉強していかねばならんね。
最後に…
かってに独断と偏見で俺的ベストイレブン発表!(苦情は受付ませんので…)
GK ブッフォン(イタリア)…鉄壁
DF 右SB ミゲル(ポルトガル)…新たな発見
左SB ラーム(ドイツ)…開幕ミドルシュート
CB カンナバーロ(イタリア)…鉄人
CB マルケス(メキシコ)…うまい!
MF ピルロ(イタリア)…正確無比なパス
ビエラ(フランス)…ダイナミック
ジダン(フランス)…復活&ラストダンス&MVP&頭突き
Cロナウド(ポルトガル)…ともかくドリブル
FW クローゼ(ドイツ)…得点王
アンリ(フランス)…やっぱりスゲエ
本当は4−5−1(決勝は両チームともにこのシステム)なんだろうけど、アンリを入れようと思ったら得点王をハズスわけにはいかんし…ってことで4−4−2にしました。
次大会はガラリと顔ぶれが変わるんやろなあ。